質問
私もCMTではないかと思います。何科の先生にかかれば良いでしょうか?
回答
まずは脳神経内科の外来で、CMTなのか診断して頂くことになります。
装具のことやトレーニング方法については、リハビリテーション科に相談して下さい。リハビリテーション科を標榜している病院でも、専門医のいない施設が多くあります。受診前に電話をしてみたり、主治医の脳神経内科の先生に紹介状を作って頂いたりされるのが良いでしょう。
私もCMTではないかと思います。何科の先生にかかれば良いでしょうか?
まずは脳神経内科の外来で、CMTなのか診断して頂くことになります。
装具のことやトレーニング方法については、リハビリテーション科に相談して下さい。リハビリテーション科を標榜している病院でも、専門医のいない施設が多くあります。受診前に電話をしてみたり、主治医の脳神経内科の先生に紹介状を作って頂いたりされるのが良いでしょう。
CMTを疑われた場合、どんな検査をしますか?
神経伝導検査や脳脊髄液検査、神経生検、染色体検査、DNA診断、手足の筋肉のCT或いはMRIなどが行われます。
詳しくはHPの「診断と検査」をご覧ください。
神経生検を主治医から勧められました。受けた方が良いでしょうか?
一番多いタイプのCMT1Aは採血による染色体検査で見つかるようになり、その他のタイプも一部DNAの配列を調べる検査で診断がつけられるようになりました。
神経生検は、これらの検査で診断がつかず、他の病気との区別が難しい場合などに行われることがあります。
神経伝導検査の結果で、何が分かるのですか?
神経の伝わる速さがわかり、それによって、どのようなタイプのCMTか(脱髄か軸索か)がわかります。また、神経伝導検査で計測できる波形の高さは筋肉の量で決まりますが、CMTの場合、筋肉の量は末梢神経の本数を反映しますので、波形の高さが低ければ神経の本数はそれだけ減っていることになります。CMT友の会のHPにも解説をしましたので、参考にして下さい。
そして近年、神経伝導速度の速さは症状の重さを反映しないと言われています。速度が遅い人よりも速い人の症状が重いことも良く見られます。
わが子が病院で「PMP−22の重複を認めたので、CMT1Aです。」と言われましたが、CMT3の可能性はないのでしょうか?
一般の脳神経内科専門医でも混同してしまう人がいるかもしれませんが、かつてCMT3と言われた乳幼児期に症状が現れる遺伝性末梢神経障害の原因遺伝子は一つではありません。CMT1AのPMP22遺伝子(この場合、重複ではなく点変異)、CMT1BのMPZ遺伝子、CMT1DのEGR2遺伝子の他、CMT4Fのペリアキシン遺伝子も早期発症の遺伝性末梢神経障害の原因となることがあるようです。
上に書いた、どの遺伝子が原因であっても、3歳未満でCMTの症状を示す状態のことを、デジェリン-ソッタス症候群と呼んでいました(近年は早期発症の遺伝性末梢神経障害の病態がさらに多様であることがわかってきており、デジェリン-ソッタス症候群の名称も使われなくなりつつあります)。
これをCMT3と表現するようになってしまったのは、CMTの遺伝子の研究が進む以前の時代のことです。CMT3という呼び方は、CMTを専門に研究する先生方の間では現在殆ど使わないようです。
「東京交流会」が開催されました。
【日時】
2017年2月11日(土)
17:30~20:30
【会場】
葡萄の杜 互談や(東京ビル TOKIA 3F)
30名にご参加いただきました。
終了後は同ビル内のイタリアンへ場所を移し、二次会開催!
ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。
(写真1)
一次会その①
(写真2)
一次会その②
(写真3)
二次会
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2017年2月11日に行われた東京交流会の写真を
「交流会」メニューにアップしましたのでご覧ください。
東京交流会を開催致します。
日時 2017年2月11日(土・祝)
開催時間 17:30~20:30
会 場 葡萄の杜 互談や
住所等 東京都千代田区丸の内2-7-3 東京ビル TOKIA 3F
HP http://www.marunouchi.com/shop/detail/3028
電話番号 03-3215-7320
参加費 5,000円(飲み放題2時間30分付)
※ビュッフェ形式のレストランです。
※料理を取るのが難しい場合はフロアスタッフがお手伝いします。
※お車で来る方の飲酒は固くお断りいたします。
※駐車場については上記施設のHPをご確認下さい。
※車椅子用トイレあり
【申し込み】
宛先:cmttomonokai@yahoo.co.jp
まで、メールのタイトルは「東京交流会申し込み」で、下記の項目についてご連絡ください。
(※必ずお一人ずつお書きください。また介助者がいる方は、介助者の分もご記入お願いいたします。)
後日、折り返しご連絡させていただきます。
(1) 名前
(2) 住所(お住まいの都道府県名+市町村名)
(3) 電話番号
(4) メールアドレス
(5) 補装具(車椅子・杖など)
(6) 介助者:有・無
(7) その他(質問、配慮してほしいことなど)
【申込期限】
2017年2月4日(土)まで
【写真撮影について】
交流会の様子を写真撮影することがあります。
また、その写真はHPに掲載される場合がございます。
交流会開始時にもご説明致しますが、写真NGな方は事前に、ご一報頂けると幸いです。
適切に配慮させて頂きます。
【注意事項】
※前日又は当日にキャンセルした場合は、キャンセル料が発生する場合がございます。
※予約の都合上、参加人数を早めに把握したいので、参加申し込みはなるべく早めにお願いします。
お申込み、お待ちしております。
2017年2月11日(土・祝)に東京交流会を開催いたします。
詳しくは、「交流会」メニューをご覧下さい。
九州で開催されるCMT関連のイベントの連絡です。
いずれも、CMT友の会の主催企画ではありませんが、当会の協力団体が企画・運営してくれています。
お近くの方やご興味のある方はぜひ足をお運び下さい。
なお、詳細について聞きたい方や質問などは、CMT友の会では無く、企画団体に直接お問い合わせ下さい。
【企画①】
『落語で笑って健康に! ~ 第2回 Fabry NEXT 交流会 in 九州 ~』
日時:2016年12月10日(土)13:00~16:30
場所:久留米大学 筑水会館1階中会議室
内容:
第1部・特別企画「落語会」 ~上方落語協会より~
第2部・医療講演「ファブリー病入門」
馬渡一寿先生(久留米大学心臓・血管内科講師)
・体操のお兄さんと一緒に体を動かしてみよう!
山田隆司(CMT友の会代表/作業療法士)
・交流会
対象:ファブリー病・ライソゾーム病・難病に関心のある方はどなたでも
(CMTの方ももちろん参加出来ます)
参加費:無料 事前申し込み無し
主催:Fabry NEXT
URL・・・http://fabry-next.com/
E-Mail・・・info@fabry-next.com
〒453-0041 名古屋市中村区本陣通5-6-1
地域資源長屋なかむら101 NPO 法人愛知県難病団体連合会内
【企画②】
『シャルコー・マリー・トゥース病 患者家族の交流会・講演会』
日時:2016年12月18日(日)13:30~15:00
場所:佐賀県難病相談支援センター 交流室
内容:・講演「シャルコー・マリー・トゥース病と患者会の活動について」
山田隆司(CMT友の会代表)
・CMT交流会
対象:CMT患者家族、難病に関心の有る方
参加費:無料 事前申し込みがあるとスムーズ
主催:佐賀県難病相談支援センター 佐賀県難病相談支援センター
〒840 -0804 0804 佐賀市神野東 2-6-10 佐賀県駅北館 2F
TEL :0952 -97 -9632 FAX :0952 -97 -9634
E-Mail・・・info@saga info@saga -nanbyo.com
URL・・・http://saga-nanbyo.net/